手摺の高さは上図のように、尺骨茎突点(手首にある少し出ぱった骨)にあわせると丁度良い高さになります。(床から650o〜750oの高さが一般的です)
この高さで手摺を取り付けると、肘を少し曲げた状態になるので、しっかりと体を支える事ができます。ただし、すべての方がこの手摺高が適切であるとは限りません。 身体の状況や移動方法によって大きく違いますのでその点を考慮した上で手摺高を決めましょう。 |
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立ち上がった状態で身体を保持したり、立ち座り時に利用する縦手摺。
身長等状況に応じて変わってきますが、手摺の中心は床からおおよそ1100o前後にし、手摺の長さを600o以上にしておくと丁度良い高さの縦手摺になります。 照明用スイッチも、おおよそこの位置に取付られている事が多いようです。
また、座った状態から立ち上がりに利用する場合は、この位置よりも低い位置になります。
座った状態で腕が楽に上げられる位置を優先に考えた方が良いでしょう。
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