写真のように手摺がカーブしている手摺の取り付け方法について説明します。
コンクリートの厚みが60o以上ないと取り付けは出来ませんのでご注意ください。
また、傾斜が12度(1/5)以上ある場合も使用はできません。
始めに上の段へ自在スタンドを仮置きし、どの位置に支柱を立てるか決めます。
このケースでは、取り付け面の端から10o離れた箇所に取り付ける事にしました。
写真は、10o厚の木材を使用してじ゛いスタンド取り付け位置を決めているところです。
次に地面にマーキングをします。
マーキングした所に小さめの穴をあけます。こちらのご利用者様宅のポーチは写真のとおりモルタルの上に小さな砕石が施されており、砕石の上に穴をあけるとマーキングした箇所からずれてしまう為、なるべく砕石の隙間を狙って穴を開けました。
8.5oのデルタコンピット(振動用のコンクリートドリル)で穴をあけ、穴の中に残ったコンクリート粉を吸い取ります。
続いてアンカーを打ち込みます。必ず最後まで打ち込んでください。
続いて12oのスパナ(レンチ)でしつかりと締め付けてください。締め付けトルクは11.76N.m(120Kgf.cm)です。
続いて自在スタンドの水平を出します。写真のように水平器を置き、アジャスターボルト4本のうち傾斜方向にある2本を調整しながら傾斜方向の水平を出し、その次に横方向の水平を出します。この時、傾斜角度が5度以上ある場合は、傾斜方向の下側にくるアジャスターボルトを事前に下側に通しておいてください。
アジャスターボルトを17oのレンチで締め付けます。締め付けトルクは、11.76N.m{120Kg.cm}です。
次に支柱を立てて、手摺受け金具を取り付けておきます。(固定ネジはこの時点で締めつけないようにしてください)
続いて少し長めにカットした手摺を仮に取り付けます。
写真のレンガに沿った手摺を取り付けたかったので、このように木材をあてて、差し金でどのラインに手摺が通っていくかモルタルにマーキングします。
マーキングの拡大写真です。
ラインに沿って自在スタンドを取り付け、手摺受金具を仮に取り付けます。
先程と同じように手摺を仮に取り付けます。
今回は、階段の先端部分で手摺を折り曲げたかった為、下げふりを使って手摺がどのあたりで曲がるのかを調べます。ECA−5028を使用していますが、この支点部分が丁度階段の先端部分にくるようにします。
上部の手摺部分も同じようにECA−5028の支点部分が階段の先端部分にくるよう手摺をカットし、最後に真ん中(Aの部分)の手摺を取り付けて完成です。
写真をクリックすると拡大写真・ラインをご覧頂けます。